【すぐに確認!】耐震等級3の必要性5選と地震保険は入るべきか。

家づくり
ゆうくん
ゆうくん

最近、地震が多いですね。

南海トラフで発生する地震は30年以内に、70%~80%の確率でおこると言われていますので、家の耐震性を、もう一度確認しておきましょう

耐震等級とは建物の地震に対する強さを表す指標であり、「住宅の品質確保の促進等に関する法律(品確法)」で定められている、とても判りやすい耐震性の判断基準です。

等級は1~3の3段階に分けられ表されます。

  • 等級1:数百年に一度の地震(震度6強〜7)でも倒壊・崩壊しないが、
        一定の損傷をうける可能性がある。
  • 等級2:等級1の1.25倍の地震に耐えられる性能を有する。
        数百年に一度の地震(震度6強〜7)でも軽度の補修で程度ですむ。
  • 等級3:等級1の1.5倍の地震に耐えられる性能を有する。
        数百年に一度の地震(震度6強〜7)にも問題なく耐えられる。

長期優良住宅の認定を受けるには耐震等級2以上の強度が必要です。

1:地震にとても強い

どのくらい強いのかというと、震度7の地震が2回観測された平成28年の熊本地震では、耐震等級3の建物の倒壊はゼロでした。

国土交通省「熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会」報告書のポイント https://www.mlit.go.jp/common/001155087.pdf P.5

2:住宅ローンの優遇

耐震等級3の建物はフラット35Sの金利Aプランを選択することができます。

Aプランは当初5年間は、通常の金利から0.5%引き下げが適応されます。

住宅ローンを組まれる方にとっては、大きなメリットといえます。

3:地震保険の割引率が高い。

耐震等級3の建物は地震による被害が少なく、保険料の支払いも減るため、割引率が高くなります。

  • 耐震等級1:割引率 10%
  • 耐震等級2:割引率 30%
  • 耐震等級3:割引率 50%

保険料は地域によって異なりますが、35年住んだとしても結構な額になります。

地震保険は火災保険では補償されない、地震や噴火、津波、土砂を原因とする火災、損壊、埋没または流出による建物や家財の損害も補償されますので、加入しておきましょう

4:生活に安心をもてます

日々の暮らしを安心して過ごせます

今年の初めに起きた石川での大地震の映像を、皆さんご覧になったと思います。

多くの瓦屋根の住宅が倒壊していました。

古民家や特に瓦屋根の上が重たい住宅は、しっかり耐震補強をすることをおすすめします。

5:家の価値・評価が高くなる

耐震等級3の建物は価値や評価が高く、売りに出す場合、一般より高い価格で取引されます

皆さんの地震に対する意識が高くなるにつれ、耐震等級3の建物はとても価値がでてきます。

注意点

・建物が強くでも地盤が弱いと倒壊します。しっかり地質調査をおこない、最適な地盤補強をしましょう。

・「耐震等級3相当」という建物もありますが、これは各業者が独自の計算方法で判断しています。認定を受けているわけではないため、住宅ローンの引き下げも受けることが出来なので注意が必要です。

・耐震等級3にすると、間取りの制限、費用や手間がかかるといわれています。長期優良認定住宅の申請に費用と手間はかかりますが、間取りに関しては私の経験上そうは思いません。壁の強さや配置のバランスを考えれば、自由な間取りで耐震等級3にできます。

・地震の多い日本に住んでいる以上、耐震等級3と地震保険は家づくりにおいて重要なポイントです。

・地域の地震のリスクや建築予算など、さまざまな要素を総合的に判断して、耐震等級3の認定を受けるかどうか決めましょう。

木造2階建て長期優良住宅:耐震等級3

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