【目指せスタメン!】バスケのシュートが入るようになる10のポイント

バスケ
ゆうくん
ゆうくん

週1でバスケをしていますが、いつも必ずシュートフォームの確認から行います。5対5ではスリーポイントやミドルからのシュートを沢山決めていますよ。バスケを始めたばかりの中学生も、この記事を読んで、シュートが入るシュートフォームを身につけましょう

シュートの大切さ

バスケでとても大切なシュート。

得点が入らなければ、試合に勝てません

3ポイントシュートを決めれば、追い上げや勝利に近づきます。

その他のシュートも決めたいですが、フリースローは確実に決めるようにしましょう。

リングに触れることのないシュート(エアーボール)は、チームの士気がさがりますので、避けなければいけません。

シュートが入るシュートフォーム

このシュートフォームなら、必ず入るというものはありません。

しかし、正しいフォームを身につけることで、入る確率が各段にあがります

利き手が右手の場合を想定しています】

1:下半身

シュートには、必ず下半身の力が必要です。

手だけで打つシュートはとても力が要ります。

瞬発的な力を発揮できるパワーポジションを、自然にできるようにしましょう。

【目指せスタメン!】バスケのパワーポジションのトレーニング方法。
バスケの基本のパワーポジションを正しく身につけよう。

2:上半身

下半身の力をボールへ伝えるためには、上半身がブレていてはいけません。

つま先から頭のてっぺんまで、一本の芯が通っているようにイメージしましょう。

力がうまく伝わっている場合は、ジャンプしてボールを放つときに、全身がきれいに伸びているはずです。

3:ボールの持ち方

シュートを安定させるためには、ボールの持ち方も大切です。

これまでは、手のひらをボールにつけないフォームがよしとされたいましたが、今はべた付けでも構いません

その方が安定する場合があります。

シュートを打つ時、左手は添えるだけと教わった方も、多いのではないでしょうか。

今は左手を少し前に出し、両手でボールを挟むようにしても構いません

その方が安定する場合があります。

4:肘の位置

下半身の力をボールへ上手く伝えるためには、肘の位置も大切です。

私が中学生の頃は、右手側の脇をしめ、肘を内側に入れるよう教わりました。

しかし、実際やってみると結構しんどいです。

今は楽に打てる角度で構いませんが、ボールの真下に肘があると、真っすぐリングに向かって打つことができます

シュートがずれる人は、力の伝わり方の前に、肘の位置を確認しましょう。

5:飛び方

足の母指球に力を入れ、真上に飛びます。

フェーダーウェイという、後ろに飛びながら打つシュートもありますが、覚える必要はありません。

真上に飛ぶにはパワーポジションはもちろんのこと、空中での体幹も鍛えましょう

シュート中にディフェンスと接触しても、体幹がしっかりしていれば、バランスを崩すことなく決めることができます。

怪我も減り、バスケットカウントも狙えますよ。

6:フォロースルー

シュートを打った後の姿勢のことを、フォロースルー言います。

リングに向かって、腕が真っすぐ伸び、手のひらが返っている状態です。

ボールから、どの指を最後に離すのか、決めて多くとよいでしょう。

私の場合は、人差し指と中指です。

フォロースルーが綺麗だと、シュートがよく入るようになりますので、しっかり身につけましょう。

7:リズム

シュートがよく入る選手は、リズムをとても大切にしています

  • ボールをもらう
  • ジャンプする
  • ボールを離す
  • 着地する

一連の動作を、スムーズに行えれば、綺麗なシュートが打てます。

逆にどれか一つでもぎこちないと、無理なシュートになり、入る確率が下がりますので気をつけましょう。

8:ボールのもらい方

ボールをもらう姿勢も、シュートを決めるためには大切です。

ミートの仕方とも言われます。

ディフェンスを振り切り、ボールをもらった段階で、パワーポジションをとっているようにしましょう。

そうすれば、ショート、パス、ドリブルがスムーズに行えます。

膝を伸ばしたり、腰の位置が高い状態でボールをもらうと、次の動作のために体勢を一度低くする必要があります。

それではワンテンポ動作が遅れ、ディフェンスされてしまいます。

ボールをもらう前にどう動くか決めておき、もらったらすぐ動けるようにしておくことも大切です。

9:ボールの軌道

シュートが最も入る、リングへの入射角度は45度とされています。

そんなこと言われても正直わかりませんよね。

とりあえず上に打つことを意識してください。

リングを真横から見ると棒に見えます。斜めから見ると楕円に見えます。真上から見ると円に見えます。

ボールからしてみると、どのリングに入りやすいか一目瞭然です。

真上からとはいいませんが、無理な力を入れなくてもよいフォームで、出来るだけ上に打ちましょう。

最初は届かなくても、何度もシュートを練習すれば、コツをつかんできます。

無理に届かせようと、低くシュートする人がいますが、入らないうえにリバウンドがとれません

入りやすいシュート、リバウンドの取りやすいシュートを心掛けましょう。

10:練習方法

私がいつもやっているシュート練習です。

  • リングに近い場所に立つ
  • パワーポジションをとる
  • ボールを右足の膝の上で、右手の手首で押さえて持つ
  • 腿の上を転がすようにして、ボールを持ち上げる【ロールアップ
  • 同時に手でテーブルを作り、ボールをのせる
  • 母指球に力を入れ、身体を伸ばす【股関節を前に出す】ようにジャンプ
  • 同時に肘を伸ばし、手首を返す【スナップ
  • そのままの姿勢で着地し、フォームを確認【フォロースルー

私のシュート練習
※シュートフォーム確認のためジャンプはしていません。

膝の上でボールを持つ
肘をまっすぐ引く
ボールをまっすぐ持ち上げる
テーブルをしっかりつくる
膝を伸ばすと同時に肘も伸ばす
手首をかえして回転をかける

まとめ

最初は安定しない、打ちにくいと感じるかもしれません。

体育館でなくてもシュートフォームはどこでも確認できますので、何千回、何万回と練習しましょう。

そうすることで、必ずどこかのタイミングでコツがつかめます。

すぐに効果がでないからと、自分のシュートフォームに戻してしまうと、この先ずっとシュートは入らないままです。

今のうちに正しいシュートフォームを身につけ、得点源としてスタメンを勝ち取りましょう。

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